中古品は手頃で便利ですが、風水では「前の持ち主の気(エネルギー)」が残っているとされ、運気に影響を与えることもあります。
特に身につけるものや肌に触れるアイテムは注意が必要です。
この記事では、風水的に中古で買わないほうがいい7つのものと、その理由・対策方法をわかりやすく解説します。
「風水って何?」
風水とは、今から約四千年前に中国で発祥した、「気」の力を利用した環境学のこと。
そういうと難しく聞こえるかも知れませんが、風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、いわば、開運のための環境学なのです。
出典:風水について
風水的に中古で買わないほうがいいもの7選

1.【財布】金運を左右する大事なアイテム
財布は直接「お金の流れ」を司る非常に大切な風水アイテム。
前の持ち主が金運に恵まれていなかった場合、その“流れ”をそのまま引き継いでしまう可能性があります。
特に「破産した人」「浪費家だった人」の財布は要注意。
たとえブランド物でも、中古の財布は金運に悪影響を与えるとされています。
2.【アクセサリー・ジュエリー】前の持ち主の念が残りやすい
指輪、ネックレス、ブレスレットなどのジュエリーは、肌に直接触れ、“気”を強く吸収するアイテムです。
良い想いや愛情が込められたものならまだしも、
失恋や離別、病気など、ネガティブな感情がこもっていた場合、その念が持ち主に引き継がれることも。
特に婚約指輪や形見の品などは、注意が必要です。
3. 【時計】時間と運命を象徴する風水アイテム
時計は「時間の流れ」=人生そのものを象徴する風水的なアイテム。
そのため、他人が使っていた時計を身に着けることで、自分の運命のリズムが乱れると考えられています。
中古の高級時計は人気ですが、風水的には“運命のズレ”や“時間運の乱れ”を引き起こす恐れがあるため慎重に。
4. 【寝具】健康運・人間関係に影響するためNG
布団、マットレス、枕などの寝具は、長時間自分の体と直接触れるもの。
眠っている間に心身のエネルギーが入れ替わるため、前の持ち主の気が残っていると、体調不良や精神的な不調につながることも。
どんなに状態が良くても、寝具は基本的に中古は避けるのが風水の鉄則です。
5. 【ぬいぐるみ・人形】魂や念が宿る可能性がある
ぬいぐるみや人形は、人の“想い”が込められやすく、風水では「魂が宿りやすいもの」とされています。
特に子どもが大切にしていたぬいぐるみや、長年飾られていた人形などには注意が必要です。
可愛らしい見た目とは裏腹に、持ち主の念や感情が残っていることがあるため、中古での購入は避けたほうが無難です。
6. 【鏡】強い気を吸収しやすく、風水的に不安定
鏡は風水において、「気を増幅・反射させる」強力なアイテムとされています。
そのため、ネガティブな空間に長く置かれていた鏡を持ち込むと、悪い運気を拡大してしまうことがあるのです。
特に姿見や大型ミラーなど、自分の全身を映すものは影響が大きいため、中古の鏡は避けるのが賢明です。
7. 【靴】人生の方向性・行動力に関わるため中古は避けるべき
靴は「地に足をつける」=人生の方向性や行動力を象徴するアイテムです。
他人が使った靴には、その人の“歩んできた人生のエネルギー”が残っているとされ、それを受け継ぐことで運気に影響が出る可能性も。
見た目が新品同様でも、靴はなるべく“自分の気”で育てるのが理想です。
中古品をどうしても使いたい場合の風水的3つの対策
1. 購入前にやっておきたい「浄化方法」
どうしても中古品を使いたい場合は、しっかりと浄化することが大切です。
- 日光に当てて“陽の気”を取り込む
- ホワイトセージやお香で清める
- 塩や水晶を使ってエネルギーをリセットする
- 音(音叉・ベルなど)で場の気を整える
とくに直接肌に触れるものは、何段階かにわけて丁寧に浄化するのがおすすめです。
2. 風水的にOKな中古品の条件とは?
以下のような条件がそろっていれば、中古でも比較的安心して使えます。
- 前の持ち主の運気が良い(明るい・成功している)
- 使用歴が浅い・あまり使われていない
- 受け取るときに違和感や嫌な感覚がない
- 浄化をしっかり行ったあとに使う
また、もともと“共有されることを前提としたもの”(例:本・CD・家具など)は、気の影響が比較的少ないとされています。
3. 中古で買っても問題ないものの例
- 書籍・雑誌(軽い浄化でOK)
- 家電製品(テレビ、冷蔵庫など)
- 飾り物(絵画、雑貨など。念が入りづらいもの)
- 洋服(洗濯+浄化すれば使える)
ただし、古着でも「念が強い」と感じるもの(制服・作業着など)は避けたほうがベターです。
まとめ
中古で買わないほうがいいものを知って運気ダウンを防ごう
中古品は経済的で便利な反面、風水の観点では思わぬ運気の乱れを招く原因にもなりえます。
とくに「財布・寝具・靴・アクセサリー・鏡」などは、前の持ち主の“気”を強く引き継ぎやすいため要注意。
風水的に運気を上げる“モノ選び”の心構え
風水で大切なのは、「その物にどんなエネルギーが宿っているか」という感覚です。
- 少しでも違和感を感じたら避ける
- 買うときに「自分の気が満たされるか」を基準にする
- 新しい物には「新しい運」が宿ることを忘れない
運を上げたいなら、“今の自分に必要な気”を持ったモノを選ぶことが開運のカギになります。