九星気学 占い

九星気学|年盤・月盤・日盤とは?違いと使い方を解説

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「旅行先、なんとなく落ち着かなかった…」「引っ越し後、運気が下がった気がする…」そんな経験、ありませんか?

実はこれ、方位の“吉凶”が関係しているかもしれません。


九星気学では、方位の良し悪しを判断するために、「年盤」「月盤」「日盤」という3種類の方位盤を使い分けます。

この記事では、年盤・月盤・日盤の違いと、それぞれの正しい使い方・適用範囲・優先順位について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

本命星・月命星を調べる

九星気学では、まず自分の「本命星」と「月命星」を把握するところからスタートします。


これらの星は、年盤・月盤・日盤を見る際の「基準」となるもので、方位の吉凶判断に欠かせません。

本命星:あなたの生まれ年に基づき決まる星。

性格や運勢のベースを示します。


月命星:あなたの生まれ月から導かれる星。

日常の行動傾向や体質を表します。

生年月日から簡単に割り出せるので、まずは以下の無料ツールなどを活用して確認してみましょう。

本命星・月命星を調べる(Picora公式ツール)

九星気学の年盤・月盤・日盤の基本的な違い

まずは、3つの盤がそれぞれ「何を示しているのか」「どんなシーンで使うのか」から見ていきましょう。

年盤(ねんばん)

  • 期間: 1年単位(旧暦の立春=2月4日頃に切り替わる)
  • 使い道: 長期的な運気判断、引っ越し、新築、転職など
  • 特徴: 年単位の運勢に影響するため、最もパワフルな方位盤とされています。

長距離の移動や人生の転機には、まず年盤をチェックするのが鉄則です。

月盤(げつばん)

  • 期間: 1か月単位(節入り=24節気の切り替わりで変わる)
  • 使い道: 旅行、出張、短期の住まい移動など
  • 特徴: 年盤よりも影響が短く、具体的な行動指針を立てやすいのがポイント。

月の運気に沿って行動すると、計画がスムーズに進みやすくなります。

日盤(にちばん)

  • 期間: 毎日変化(23時で日替わり)
  • 使い道: 日帰り旅行、買い物、ちょっとした外出、面談など
  • 特徴: 一番短期間の運気を反映する。気軽な行動やお出かけ時におすすめ

毎日の生活に取り入れやすいので、日盤を活用すれば「日々の小さなツキ」をコツコツ貯めていけます。

九星気学の方位盤の使い方と適用範囲

それぞれの盤が「どんな距離・期間の行動に適用されるのか」を具体的にまとめます。

年盤の適用範囲

  • 距離: 約500km以上
  • 期間: 1週間以上の滞在・引っ越し・転職・移住
  • 例:
    • 他県や海外への引っ越し
    • 長期出張
    • 海外赴任

月盤の適用範囲

  • 距離: 約100km〜500km
  • 期間: 2泊3日〜1週間以内の旅行
  • 例:
    • 新幹線や飛行機を使う旅行
    • 1週間未満の国内出張
    • 短期的な仮住まい

日盤の適用範囲

  • 距離:約20km〜100km
  • 期間: 数時間〜日帰り
  • 例:
    • ドライブや観光
    • 通勤ルートの変更
    • 午後からのカフェ、友人との外出

九星気学の年盤・月盤・日盤の組み合わせと優先順位

理想は、年盤・月盤・日盤のすべてが「吉方位」と一致する日を選ぶこと


これを「最大吉方」と呼び、特に強い運気の流れが期待できます。

しかし、現実的にはすべてが一致する日が少ないため、次のように目的別の優先順位を考慮して選びましょう。

引っ越しや転職などの大きな行動 → 年盤を最優先

  • 長期的に影響する運気なので、最も慎重に見ます。
  • 凶方位を避けることが、人生運を安定させるカギ。

旅行や短期滞在 → 月盤を重視

  • 旅の成功・失敗に関わる。
  • 特に「宿泊を伴う場合」は月盤の影響が出やすいです。

日帰りやちょっとした行動 → 日盤でOK

  • お出かけや買い物でも、吉方位を取ればその日のツキが上がる。
  • 凶方位で重要な用事を入れると、ちょっとしたトラブルが起こることも。

九星気学の吉方位を選ぶときのポイント

複数盤を組み合わせて判断する

例:
「2025年5月10日」に引っ越しを予定しているなら…

  • 年盤で東南が吉
  • 月盤も東南が吉
  • 日盤は北西が吉 → この場合、東南を優先

→ 長期的な行動には、年盤>月盤>日盤の順で重視しましょう。

凶方位を避けることが最優先

  • 「五黄殺」「暗剣殺」「破壊殺」などの凶方位がその年や月に重なっている場合は、移動を控える、または時期をずらすことが推奨されます。

よくある質問(Q&A)

Q. 年盤・月盤・日盤がすべてバラバラのときはどうする?

➡ 優先順位(年盤→月盤→日盤)をベースに、「凶方位を避ける」方向で調整するのがベストです。

Q. 凶方位しか空いていない場合は?

➡ 凶作用を弱めるために「短時間の滞在にする」「日盤で吉の日に移動する」「方位除けを行う」といった工夫をしましょう。

Q. 方位盤を見るとき、スマホの地図と方向が違うのはなぜ?

➡ 九星気学の方位盤は、「上が南、下が北」という伝統的な配置です。

現代の地図(上が北)と逆なので、盤を使うときはこの違いに注意しましょう。

まとめ

九星気学における「年盤・月盤・日盤」は、時間軸の異なる3つの方位盤


それぞれの特性と使い方を理解すれば、日々の行動が「運気の波」に乗ったものになっていきます。

ポイントおさらい

  • 年盤:引っ越し・転職など長期行動で最重要
  • 月盤:旅行や短期的な行動に
  • 日盤:日常のちょっとした移動や予定に
  • 目的に応じた盤の使い分け+組み合わせ判断が大切
  • 最大吉方を取れれば、運気アップ効果は絶大!

運気の流れを味方につけて、日々の選択に自信が持てるように。


まずは今日の吉方位を、ひとつチェックしてみてくださいね!

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shiro

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