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MBTIの心理機能8つを解説|タイプ別の思考パターンも理解しよう

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shiro(しろ)

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MBTI診断を受けたとき、「あなたはINFJです」「あなたはESTPタイプです」といった結果だけを見て終わっていませんか?

実はその背後には、心理機能(認知機能)と呼ばれる思考のプロセスが存在しており、MBTIの本質はこの心理機能を通じて理解することにあります。

自分のMBTIタイプがわからない方は、下記の診断サイトでチェックしておくと理解が深まります。

この記事では、MBTIの土台となる8つの心理機能をわかりやすく整理し、各タイプにおける組み合わせや活用法も解説します。

MBTI心理機能一覧とその基本構造

MBTIとユング心理学の関係性

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、心理学者カール・ユングのタイプ論をもとに、Katherine Cook BriggsとIsabel Briggs Myersが発展させた性格分類理論です。

ユングは人間の心の動きを「知覚」や「判断」といった心理機能によって説明しました。

MBTIはこの理論をベースに、各タイプの認知プロセスを4つの機能セットとして構成しています。

心理機能は「知覚」と「判断」に分類される

心理機能は大きく分けて次の2種類があります。

  • 知覚機能(Perceiving Functions):世界から情報を得る
     → 感覚(Sensing)/直観(iNtuition)
  • 判断機能(Judging Functions):得た情報をどう評価・決断するか
     → 思考(Thinking)/感情(Feeling)

さらに、それぞれが外向(Extraverted)または内向(Introverted)の性質を持ち、計8つの心理機能として整理されます。

MBTI心理機能の意味は外向・内向でどう変わる?

例えば「思考(Thinking)」でも、外向的思考(Te)内向的思考(Ti)では働き方が異なります。

  • Te(外向的思考):客観的な事実や成果を重視し、効率や論理を外に示す
  • Ti(内向的思考):理論や原理にこだわり、内面で思考を深める傾向が強い

このように、同じ機能でも内向性/外向性の方向性によって行動パターンや価値観が変わってきます。

MBTI心理機能8つの特徴と意味一覧

MBTIにおける心理機能は、以下の8つに分類されます。

感覚(Sensing)系の心理機能(Se / Si)

  • Se(外向的感覚):今この瞬間の五感的な情報に強く反応。行動的で即応性が高い
  • Si(内向的感覚):過去の経験や記憶に基づいて物事を捉える。保守的で安定志向

直観(iNtuition)系の心理機能(Ne / Ni)

  • Ne(外向的直観):アイデアを次々に展開するタイプ。ひらめきや可能性に敏感
  • Ni(内向的直観):未来のビジョンや直感的な洞察に重きを置く。抽象思考に優れる

思考(Thinking)系の心理機能(Te / Ti)

  • Te(外向的思考):効率と結果重視。外部の論理的な仕組みを使って判断する
  • Ti(内向的思考):理屈や内部論理の整合性を重視。深く分析し納得することを優先

感情(Feeling)系の心理機能(Fe / Fi)

  • Fe(外向的感情):他者の感情や社会的な和を重視。共感と調和を大切にする
  • Fi(内向的感情):自分の価値観や信念を基準に判断。ブレない個人主義

MBTI16タイプ別の心理機能セット一覧

MBTIの各タイプは、4つの心理機能(主機能・補助機能・代替機能・劣等機能)で構成されています。以下はその代表例です。

タイプ主機能補助機能代替機能劣等機能
INFJNiFeTiSe
ESTPSeTiFeNi
INTPTiNeSiFe
ESFJFeSiNeTi
  • 主機能:最も得意で自然に使える機能
  • 補助機能:主機能を支える重要なサブ機能
  • 劣等機能:無意識的で扱いが苦手だが、成長の鍵にもなる

この構成を理解することで、自分の行動傾向や心の働きがより深く見えてきます。

MBTI心理機能を理解する3つのメリット

MBTI心理機能一覧から思考・行動の癖を言語化できる

「なぜ自分はこう感じるのか」「この場面でなぜ違和感があるのか」それは主機能・補助機能の使い方に起因しているかもしれません。

心理機能を知ることで、モヤモヤの理由が明確になり、言語化が可能になります。

MBTI心理機能一覧で他人との違いも受け入れやすくなる

人それぞれに異なる心理機能セットがあるため、自分とはまったく違う思考パターンを持つ人とも出会います。

  • Feタイプが共感を求めているのに、Tiタイプは分析で応えようとする
  • Seタイプは行動的なのに、Niタイプは深く考えて動かない

こうした違いも、「心理機能が違うから」と理解できれば、対立や誤解を減らすことができます。

MBTI心理機能一覧を使って“劣等機能”の理解が成長につながる

MBTIでは、最も扱いにくい劣等機能をどう活かすかが、成熟や成長のカギと言われています。

たとえば、INFP(Fi主機能)の人が劣等のTe(外向的思考)を意識的に鍛えることで、

  • 自分の想いを相手に伝えられるようになる
  • 感情だけでなく、行動に落とし込めるようになる

といった変化が起こります。

また、 パープルサファイア は、直感力と精神性を高め、心の揺れをやわらげてくれる石なのでこちらの記事も見てみてください。

詳しくはこちら→ パープルサファイアの石言葉と意味|“直感と精神性”を高める神秘の宝石

内面的な変化を支えるパワーストーンを知りたい方はこちら⇨アマゾナイトの不思議|希望を与える“ホープストーン”の秘密

MBTI心理機能一覧に関するよくある質問(Q&A)

Q1. MBTI心理機能一覧って初心者でも理解できますか?

A. はい、ポイントを押さえれば誰でも理解できます。


最初は「用語が難しそう」と感じるかもしれませんが、MBTI心理機能一覧は「どんなふうに世界を見て、どう判断しているか」というシンプルな構造に基づいています。

身近なエピソードや性格あるあると照らし合わせて読むと、ぐっと身近になりますよ。

Q2. 自分のMBTIタイプの心理機能セットはどう調べるの?

A. MBTI診断サイトの結果を見れば、主機能や補助機能がわかります。

たとえば、INFJの心理機能セットは「Ni → Fe → Ti → Se」 のように構成されています。


16タイプすべての心理機能構成が決まっているので、「MBTI 心理機能 INFJ」などで検索するのもおすすめです。

Q3. MBTI心理機能一覧を知ると、どんな場面で役に立ちますか?

A. 自己理解・他者理解・人間関係・職場コミュニケーションなど幅広く使えます。

心理機能は「なぜイラっとするのか」「なぜこの人と分かり合えないのか」を構造的に説明してくれます。

また、自己分析やキャリア選択、恋愛傾向の把握にも役立ちます。

詳しくはこちら→ MBTIタイプ別・完璧主義の特徴とつらくならない対処法まとめ

Q4. 1つのタイプにも個人差があるのでは?

A. もちろんあります。


MBTIタイプはあくまで“傾向”を示すものなので、同じタイプでも育った環境や経験によって使われる心理機能の強さは違います。

MBTI心理機能一覧を参考にしつつも、「完全なマニュアル」と捉えず、自分自身の感覚と照らし合わせて活用してください。

まとめ|MBTI心理機能一覧を自分理解・成長の道具に

自分の性格傾向や思考回路を理解することは、自己成長の大きな一歩です。

その上で、心の強さやバランスを保つサポートとして、パワーストーンは優しい後押しになります。


たとえば、精神的なブレを整えたいときには、サファイアの類似石の中でも透明感が特徴のホワイトサファイアが効果的です。


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shiro

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