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引っ越し後から急に、なんとなく体が重い、眠りが浅い、やる気が出ない……。
そんな「原因不明の体調不良」が続いていませんか?
もちろん、環境の変化やストレスの影響も考えられますが、実は風水的な“気の乱れ”が関係しているケースもあるのです。
家の間取りや方角、インテリアの配置など、住まいが放つ「気の流れ」は、住んでいる人の体調や気分に少なからず影響を与えると考えられています。
この記事では、引っ越し後に体調不良を感じている方に向けて、風水の観点から考えられる原因と、すぐできる対策をわかりやすく解説していきます。
1. 引っ越し後の体調不良に風水が関係する理由3選
家相や地相のエネルギーが影響する
家そのものが持つ「家相(かそう)」や土地のエネルギーである「地相(ちそう)」は、風水では住人の健康や運気に直結する重要な要素とされています。
・家の形が不自然に欠けている
・隣にお墓や電柱、川がある
・道路がT字で家にぶつかっている
などの環境が、気の乱れや悪影響をもたらす原因になることも。
新しい環境に体が馴染みにくい“気”のズレ
人にはそれぞれ“相性の良い方位”があります。
引っ越しでそのエネルギーが合わない土地に移動すると、気が合わずに不調を感じることがあるのです。
特に東西南北のうち、「凶方位」への引っ越しは要注意。
引っ越した瞬間からなんとなく調子が崩れ始めた……という場合、方位の影響を受けている可能性もあります。
前住人の「残留エネルギー」が原因になることも
前に住んでいた人の「気」が空間に残っていることもあります。
風水ではこれを「残留エネルギー」と呼び、特にネガティブな感情や生活習慣が残っていると、次に住む人にも影響を及ぼすとされます。
- 急に気分が落ち込む
- 家の中に違和感がある
- 人が寄りつかない雰囲気がある
といった場合は、エネルギーの浄化が必要なサインかもしれません。
2. 風水的に見た体調不良の主な原因
寝室の方位・配置が悪い
寝室は、風水における“再生の場所”。
ここが悪い気に満たされていると、どれだけ寝ても疲れが取れず、慢性的な体調不良を感じやすくなります。

NGな例:
- 枕の向きが西や北西(体が冷える)
- ベッドの下がモノで埋まっている
- ドアの真正面にベッドがある
まずは寝室の方角とレイアウトを見直してみましょう。
トイレや水回りの気が乱れている
風水では、水回りは「陰の気」が溜まりやすい場所とされます。
清掃が行き届いていない、換気が悪い、水漏れがあるなどの状態が続くと、住む人の体調にも影響を及ぼします。
特に注意が必要なのは以下のポイント
- トイレが家の中心にある
- キッチンとトイレが隣接している
- 洗面所にカビや湿気が多い
こうした配置や状態は、気の乱れの温床になります。
家の中心が欠けている(中宮欠け)
家の中心に柱がない、吹き抜けがある、空間がズレているなどの場合、風水では「中宮(ちゅうぐう)欠け」となり、健康運・家庭運のバランスが崩れやすくなるとされています。
とくに体調不良が家族全体に現れているときは、この可能性も視野に入れてみましょう。
換気・採光不足による気の滞り
気の流れは、風と光によって動くと言われます。
つまり、空気の循環と自然光が入らない空間は、「陰の気」が滞り、体調にも影響を与えやすくなります。
特にこんな場合は要注意
- 窓をほとんど開けない
- 日中でも部屋が暗い
- 空気が重い・ニオイがこもる感じがする
1日10分でも換気するだけで、気の流れは大きく変わります。
3. 体調不良を改善する風水的対策
ベッドの向きと寝室レイアウトの見直し
まずは毎日長時間を過ごす寝室から整えることが重要です。
おすすめのベッドの向き
- 東:活力と成長
- 南東:対人運と健康運
- 北:安眠・精神安定
また、ベッド下にモノを詰め込まず、頭の上に棚や時計など圧迫感のあるものを置かないようにしましょう。
観葉植物・水晶で気の流れを整える
自然のエネルギーを取り入れることで、空間の気を整え、体への影響もやわらぎます。
おすすめアイテム
- 観葉植物(ポトス、ガジュマルなど丸い葉のもの)
- 水晶(クリスタルクラスターや原石)
- アロマディフューザー(天然の香り)
植物は玄関・寝室・水回りに1つずつ置くとバランスが良くなります。
トイレ・玄関・浴室の浄化と掃除の徹底
“陰の気”がたまりやすい場所こそ、毎日の掃除が運気と体調改善の第一歩。
掃除+αの工夫
- トイレ:天然塩を置く、換気扇を常時ON
- 玄関:履かない靴を片付け、明るい照明に
- 浴室:排水口の掃除、脱衣所の湿気対策
水回りの清潔感が整うと、不思議と体も軽く感じられることがあります。
盛り塩や風水グッズは「使いすぎ」に注意
風水アイテムは便利ですが、「使えば使うほど良い」わけではありません。
- 盛り塩:週1で取り替える、固まりやすい場所に置かない
- 鏡・水晶:向きや映り込みに注意
- パワーストーン:使いすぎるとエネルギーが混乱することも
必要な場所に、必要なだけ取り入れるのが風水の基本です。
4. それでも改善しない場合は?
専門の風水師に家全体を鑑定してもらう
セルフチェックで限界を感じたら、プロの風水師に相談するのも一つの手です。
- 間取り図をもとに鑑定
- 方位・家具配置のアドバイス
- 個人の生年月日との相性チェック
など、より深い分析で「本当の原因」が見つかることもあります。
病気の可能性も視野に入れて医療機関を受診
風水だけに頼らず、体調不良が長引くときは必ず医療機関へ。
実際の病気が隠れていることもあるため、「気のせいかも」と放置せず、早めに検査を受けましょう。
長期的には引っ越しを検討するケースも
どんなに対策を講じても改善しない場合、土地や建物そのものとの相性が悪い可能性も。
- 住むたびに体調が悪くなる
- 家族全員に不調が出ている
- 精神的にも安定しない
このようなケースでは、思い切って「移動すること」自体が最大の風水改善になることもあります。
まとめ
引っ越し後に体調が悪くなるのは、ただの疲れやストレスだけではなく、「住まいの気の乱れ」が影響している可能性もあるということを、風水は教えてくれます。
- 寝室や水回りの環境を見直す
- 自然の力で気を整える
- 小さな不調を軽く見ず、空間と自分を丁寧に扱う
こうした意識を持つことで、体調だけでなく運気や気分も徐々に整っていきます。
まずはできることから少しずつ始めて、
快適で元気に過ごせる“整った住まい”を取り戻していきましょう。