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shiro(しろ)
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玄関を開けるとトイレが正面に。
この間取り、実は風水的に「運気が逃げる」とされ、あまり良くない配置です。
玄関は“良い気”が入る場所。
そこに陰の気がぶつかると、金運や健康運に悪影響が出ることも。
でも、住んでいる家を簡単に変えるのは難しいですよね。
この記事では、そんな間取りでも安心して暮らせるよう、誰でもできる風水対策と工夫のポイントをわかりやすく解説します。
1. 玄関の正面にトイレがあるとされる風水的な問題点
良い気の流れを遮断する可能性
風水では、玄関から入ってくる“気”は、住まい全体に影響を与えるとされています。
そのため、気の通り道がスムーズであることが理想です。
しかし、玄関からまっすぐ正面にトイレがあると、本来家の奥にまで流れていくはずの「生気(せいき)」が、トイレに吸収されてしまうと考えられています。
とくにマンションやアパートの間取りに多いこの配置は、「気が流れずに停滞し、家全体のエネルギーバランスが崩れやすくなる」ため注意が必要です。
また、入ってきた運気がすぐに流れ出てしまう“抜け”の間取りでもあり、仕事運や金運が安定しにくいと感じる方も、このパターンに該当していることが多いです。
・玄関近くにトイレがあるとどうなる?運気アップの方法も紹介!
不浄な気が家全体に広がるリスク
トイレは、風水で「不浄の場」「陰の気がたまりやすい場所」とされます。
そんな場所が家の“顔”とも言える玄関と直結していると、不浄な気が家の中心部まで広がり、空間のバランスを乱してしまうといわれています。
- 「最近なんとなく部屋がどんよりしている」
- 「空気が重く感じる」
- 「家族の雰囲気が悪くなった気がする」
こうした体感は、もしかするとトイレと玄関の気のぶつかりが関係しているかもしれません。
気の流れがスムーズでないと、心身の調子や日々の流れにも停滞感が現れることがあります。
家族の健康運や金運への影響
風水では「家の気の乱れ=住む人への影響」とされるため、トイレの位置ひとつで以下のような変化が現れることがあります。
- 家族の誰かが風邪や不調を繰り返す
- 出費が続き、思うように貯まらない
- 気持ちが沈みやすく、対人トラブルが増える
特に、玄関からの気が正面のトイレで遮られることで、家庭全体の「気の巡り」が弱くなるのが原因とされています。
そのため、「間取りがこうだから仕方ない」とあきらめず、気の通り道を意識した改善が重要です。
清潔に保つことで、トイレが“陰の場”から“調和の場”へ変化します。
2. 風水的に推奨される対策方法
玄関とトイレの“視線の通り道”を断つアレンジ
風水では「視線の流れ=気の流れ」と考えられています。
玄関を開けたときにトイレが目に入ると、その瞬間に良い気が逃げやすくなってしまうのです。
私自身も、引っ越し当初は玄関からトイレが丸見えのレイアウトで落ち着かなかったのですが、布のれんを設置し、観葉植物を1鉢置いただけで空間がやさしく和らぎ、気持ちまでホッとするようになりました。
おすすめアレンジ
背の高い観葉植物ではなく、小型の鉢を複数置いて“緑の道”をつくるのも◎
トイレのドアを常に閉める習慣
トイレのドアを開けっ放しにしていると、“陰の気”が外へと広がってしまいます。
- 出入りのたびに閉める習慣をつける
- 来客時もさりげなく閉まっているようにする
- 気になる方は「自動ドアクローザー」などの簡易グッズを活用するのも◎
さらに、ドアの色を明るくする(ベージュ・白など)ことで、陰の気を中和する効果も期待できます。
観葉植物や風水アイテムの活用
気の流れを整える「風水グッズ」の力を借りるのも有効です。
おすすめのアイテム
- 観葉植物(ポトス・ガジュマル・丸葉のフィカス):生命力の象徴で陰を中和
- 水晶や天然石(ローズクォーツ・アメジスト):気を浄化し、空間のバランスを整える
- 八角形の鏡や風鈴:入口付近の気を活性化してリフレッシュ
大切なのは、「無理なく続けられる範囲で取り入れること」。
風水は義務ではなく“暮らしに調和をもたらすツール”です。
トイレの清潔さと換気の徹底
トイレが「陰の場」になる一番の理由は、「不浄」だから。
だからこそ、常に清潔であることが運気アップの前提条件です。

最低限のお手入れポイント
- 床や便器の拭き掃除を週1回以上
- 換気扇は毎日稼働・窓があるなら朝に5分開ける
- マットやスリッパは明るい色で月1交換
- アロマや炭を使った自然な香り付け
清潔に保てているトイレは、たとえ玄関正面でも「悪影響の少ない空間」に変わります。
鏡と照明で「気の拡散ゾーン」をつくる
風水のセオリーとして“鏡で気を反射・拡散する”テクニックがありますが、ここで大事なのは“どこに置くか”。
私のおすすめは、玄関から斜め右側の壁に横長の鏡を設置する方法。
真正面ではなく“少し外す”ことで、視線をずらしながら自然な明るさが広がります。
照明も電球色の間接照明を加えれば、夜でも陰の気を溜めずリラックスできます。
+αテク
トイレ側の壁に小さなアートやポストカードを貼ると、視線をそらす視覚的工夫にも変わります。鏡のフレームを木製にすると、ナチュラルな陽の気がプラスされる
定期的な浄化を取り入れる(お香・塩など)
玄関とトイレの気のぶつかりを防ぐには、空間自体のエネルギーを定期的に「浄化」することも大切です。
おすすめの方法
- お香(白檀・セージなど)を週に1回焚いて空間の気をリフレッシュ
- 玄関とトイレに粗塩を小皿で置く(1週間ごとに交換)
- 月の満ち欠けに合わせて「塩まき」や「音(鈴・ベル)」での浄化を取り入れる
こうした定期的な浄化は、見えないストレスや停滞したエネルギーをクリアにしてくれます。
とくに運気の入れ替えを意識したい新月・満月の時期におすすめです。
換気ルートの確保と湿気対策
玄関とトイレの気がぶつかり合うのを防ぐには、空気の「流れ」を意識することも大切です。
簡単にできる工夫
- トイレに小型換気扇やUSBファンを設置し、気がこもらないようにする
- 玄関も朝晩5分程度の換気でフレッシュな空気を取り入れる
- トイレ内に珪藻土グッズや炭を置いて湿気とニオイを吸収
湿気やこもった空気は“陰の気”をためやすく、家全体のエネルギーに影響を与える原因になります。
気軽にできる「換気+湿気対策」で、常に気が巡る住まいを目指しましょう。
3. 間取り変更が難しい場合の工夫
鏡や照明を使った空間の調整
間取りそのものを変えられない場合は、「光」と「視線」をコントロールすることで気の流れを調整できます。
- 鏡をトイレと直線が交わらない位置に斜め設置
→ 気を拡散し、流れをやわらげる効果あり - 玄関~廊下にかけて間接照明やダウンライトを追加
→ 陰の気を打ち消し、明るい印象をプラス
※鏡をトイレの真正面に置くと、「陰の気を倍増させて跳ね返す」ためNGです。
色彩やインテリアでの工夫
色は、風水において気の性質をコントロールする“波動の要素”でもあります。
- 玄関:白・ベージュ・グリーン系で「浄化+安心感」
- トイレ:水色・淡いグレー・ペールピンクで「清潔+優しさ」
また、雑貨やカーテン類に「自然素材(木、コットン、麻など)」を取り入れることで、よりナチュラルなエネルギーに整います。
一気に変えるのではなく、1点ずつ取り入れて空間の雰囲気を感じながら整えていくのがコツです。
定期的な風水チェックと調整
一度整えても、気は「動くもの」です。
- 季節の変わり目や年末年始に「気のリセット」タイムを設ける
- 模様替えのついでに玄関とトイレを見直す
- 家族の体調・気分・金運の変化を観察して微調整
このように、“暮らしの中で風水を活用する意識”を持つことで、空間も自然と整っていきます。
まとめ|「気の流れ」を意識すれば、運は守れる
玄関の正面にトイレがある間取りは、たしかに風水上では「凶相」とされます。
しかし、それは「改善できない」という意味ではありません。
- 視線を遮る工夫をする
- トイレを清潔に保つ
- 明るさや香りで陰の気を中和する
- 自然素材や植物で“陽の気”を補う
こうした小さな積み重ねが、住まいの気の流れを整え、安心して暮らせる空間をつくるポイントになります。
風水とは、完璧を求めるものではなく、“今ある環境をよりよく整える知恵”です。
ぜひ、今日からできることを少しずつ取り入れて、あなたの家の運気を守っていきましょう。