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人間関係で「なぜか苦手」「何となく合わない」と感じる相手に出会ったこと、ありますよね。
MBTI(16タイプ性格診断)は、そんな人間関係の“違和感”をひも解くヒントになります。
自分の性格タイプを知ることで、どんな人を苦手と感じやすいか、どんな態度をとりやすいかが分かり、他人との関係に“気づき”が生まれます。
本記事では、全16タイプそれぞれが「苦手な人に対してどんな態度を取るのか」「どう付き合うのが良いか」の傾向をわかりやすく解説していきます。
2. MBTIタイプ別・苦手な人への態度と特徴

INTJ(建築家)
- 苦手な人のタイプ:感情に流されやすい、計画性のない人
- 態度の傾向:冷静に距離を取り、内心では強く反発していることも
- ポイント:理論的でいられない場面にはストレスを感じがち
INTP(論理学者)
- 苦手な人のタイプ:話が浅く、根拠のない主張をする人
- 態度の傾向:関心を示さず無言でスルーすることが多い
- ポイント:論理性の欠如にイライラしやすいが、対立は好まない
ENTJ(指揮官)
- 苦手な人のタイプ:優柔不断、非効率な行動をする人
- 態度の傾向:指摘や助言で変えようとするが、うまくいかないと切り捨てることも
- ポイント:有能さや成果を重視するあまり、相手に厳しくなりがち
ENTP(討論者)
- 苦手な人のタイプ:考えが固定されていて柔軟性がない人
- 態度の傾向:あえて議論をふっかけてくる、または関わりを控える
- ポイント:新しい視点を共有できないと感じると熱が冷めがち
INFJ(提唱者)
- 苦手な人のタイプ:浅い人間関係を好む人、心を開かない人
- 態度の傾向:丁寧に接しながらも、深い付き合いにはならない
- ポイント:精神的なつながりを求めるため、表面的な関係には無関心
INFP(仲介者)
- 苦手な人のタイプ:偽善的、打算的な印象のある人
- 態度の傾向:表向きは穏やかだが、心の中では距離を置く
- ポイント:価値観のズレに敏感で、心を閉ざしやすい
ENFJ(主人公)
- 苦手な人のタイプ:他人の気持ちに無頓着、非協力的な人
- 態度の傾向:表向きは親切だが、相手に合わせるのをやめる
- ポイント:相手を理解しようと努力するが、信頼関係が築けないと疲れてしまう
ENFP(運動家)
- 苦手な人のタイプ:変化を嫌う、否定的な思考をする人
- 態度の傾向:最初はフレンドリーでも、徐々に距離を置く
- ポイント:自分の自由や創造性を抑えられると強くストレスを感じる
ISTJ(管理者)
- 苦手な人のタイプ:ルーズで責任感がない人
- 態度の傾向:注意深く観察し、信用しなくなる
- ポイント:誠実さを大切にするため、信頼できない人には冷淡になる
ISFJ(擁護者)
- 苦手な人のタイプ:無神経で思いやりのない人
- 態度の傾向:表面上は丁寧だが、心のシャッターはしっかり下ろす
- ポイント:表には出さないが、内心で深く傷ついていることも
ESTJ(幹部)
- 苦手な人のタイプ:非効率、無責任な行動をする人
- 態度の傾向:注意や指摘がストレートになる傾向
- ポイント:相手を成長させたい思いから厳しく接するが、それが反感を買うことも
ESFJ(領事)
- 苦手な人のタイプ:マナーや協調性を欠く人
- 態度の傾向:あくまで礼儀正しく対応するが、距離は取る
- ポイント:周囲との調和を大事にするため、孤立を恐れながらも距離を調整
ISTP(巨匠)
- 苦手な人のタイプ:感情を押し付けてくる人、干渉してくる人
- 態度の傾向:無関心を装い、そっと距離をとる
- ポイント:感情のやりとりが多い相手には疲れやすく、関係を最小限にしたがる
ISFP(冒険家)
- 苦手な人のタイプ:批判的・押しつけがましい人
- 態度の傾向:表立って反発せず、静かにフェードアウトする
- ポイント:自由や感性を大切にするため、強制されるとすぐに違和感を覚える
ESTP(起業家)
- 苦手な人のタイプ:過度にネガティブで非現実的な人
- 態度の傾向:あっさり距離を取り、関心を持たなくなる
- ポイント:行動志向なので、停滞感のある相手には関心が続きにくい
ESFP(エンターテイナー)
- 苦手な人のタイプ:堅苦しい、否定的な雰囲気を持つ人
- 態度の傾向:最初は頑張って合わせようとするが、無理だと感じたら距離をとる
- ポイント:その場を楽しく過ごしたい気持ちが強いため、空気が重い人とは疲れる
3. MBTIタイプ別・苦手な人との関わり方のヒント
自分の反応に気づく
「なぜこの人にモヤモヤするのか?」を自分のMBTIタイプからひもといてみると、冷静に分析しやすくなります。
相手のタイプを知る
自分とは真逆の性格であっても、「だから合わないだけなんだ」と知るだけで、過剰なストレスを軽減できます。
違いを活かす視点を持つ
苦手だと思う部分も、見方を変えれば「補い合える関係」になることも。
共通点を見つける努力は、意外な信頼関係を育てるきっかけになるかもしれません。
4. まとめ
MBTIは、自分の性格傾向を知るだけでなく、人との違いを認めるツールでもあります。
「合わない=ダメ」ではなく、「違うだけ」と理解できれば、苦手な人とも健全な距離感でつきあうことができるはずです。
人間関係は完璧でなくていい。
自分らしさを大切にしながら、相手を知ること。
それが、心地よい関係を築く第一歩です。