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shiro(しろ)
・占いや心理学が大好きなブロガー
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- 相手の気持ちがわからない…
- どうしても不安になってタロット占いをしてしまう
そんな悩みを抱えていませんか?
恋愛や人間関係において、相手の気持ちを知りたいと思うのは自然なことです。
しかし、タロット占いに頼ることには多くのリスクが伴います。
本記事では、相手の気持ちをタロットで占うべきではない理由とその影響について詳しく解説し、より健全で建設的な方法を提案しますのでタロット占いに依存せず、自分の力で人間関係を築くための方法を一緒に学んでいきましょう。
目次
どうして「タロットで相手の気持ちを占ってはいけない」と言われるのか?

気づかないうちに相手の心をのぞいてしまうかも
タロット占いを通じて相手の気持ちを知りたいというのは、誰にでもある自然な感情です。
しかし、タロット占いで他人の気持ちを無断で探ることには大きな倫理的問題が存在します。
タロット占いで相手の感情を探ることは、あたかもその人のプライバシーを無断で侵害していることに等しいのです。
占いを通じて知ることのできる情報は、相手の本当の気持ちや意図を完全に反映しているわけではありませんが、占いを信じすぎてしまうと、無理に相手の心を覗こうとすることにつながる可能性が高くなります。
また、相手にとってその情報は重要なプライバシーであり、許可なく感情を探ることは不適切であることを理解することが大切です。
タロット占いを利用して「相手の気持ちを知りたい」という気持ちが強くなると、どんどん占いに依存してしまい、結果として信頼関係を損なうことになります。
カードの解釈は主観的。信じすぎるのは要注意
タロット占いの大きな特徴は、カードを引く人や占い師の解釈に依存する点です。
カードに描かれた象徴やメッセージは、実際には非常に多くの意味を含んでおり、占いをする人の感情や状態、過去の経験に基づいて解釈が変わります。
つまり、占い師や自分の心理状態によって、同じカードでも全く異なる解釈をする可能性があります。
そのため、タロット占いの結果は必ずしも信頼できるものではないのです。
たとえば、相手の気持ちを占って「相手はあなたに好意を持っている」と出ても、それが本当に正しいのかどうかはわかりません。
占い結果を信じすぎてしまうと、現実とのギャップに混乱してしまうことになります。
占いはあくまで参考程度にとどめ、自分自身の直感や判断を大切にすることが重要です。
タロットに慣れてきた人ほど陥りがちな“読みすぎ問題”については、こちらも参考にしてみてください → タロット占いで自分を占ってはいけない?その理由と効果的な活用法
タロットに頼りすぎると、自分の感覚がわからなくなる
タロット占いに依存してしまうことは、大きなリスクとなります。
恋愛や人間関係において不安が大きいと、ついつい占いに頼ってしまうことがあるかもしれませんが、占いに依存しすぎると、自分の判断力を失うことになりかねません。
占い結果を何度も求めてしまうことは、自分の意思で行動する力を弱めることにつながります。
例えば、「相手がどう思っているか」を占いで確認し、その結果に従って行動するだけでは、自分の気持ちや考えが後回しになり、結局は自分の人生を他人に委ねていることになるのです。
占いはあくまで、迷ったときに参考にするもの。
本当に大切なのは、自分の感情を大切にし、相手とのコミュニケーションを大事にすることです。
占いに頼らず、自分の判断で行動することが最も大切だといえます。

石や波動を通じて“自分軸”を取り戻したい方は、こちらの記事もおすすめです → レインボームーンストーンと相性が悪い石は?失敗しない組み合わせと対策法
タロットで相手の気持ちを占ってはいけないと言われる本当の意味とは?
直接話してみることが、実は一番の近道
相手の気持ちを知りたいとき、最も確実な方法は、直接コミュニケーションを取ること。
タロット占いに頼る前に、素直に自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを聞くことが一番の方法です。
直接聞くことで誤解が解消され、お互いの理解も深まります。
- 気になることは、素直に聞いてみる
- お互いに率直に話すことで信頼が築かれる
このように、タロット占いを使わずに、相手とのオープンな会話を大切にすることが、最も効果的な方法です。
相手の気持ちをしっかりと聞くことで、占いに頼らなくても、十分に理解することができます。
まずは自分の気持ちに耳を傾けてみる
自分の気持ちが整理できていないと、相手の気持ちに過剰に反応してしまい、誤解を生むことがあります。
そのため、相手の気持ちを知る前に、まず自分の感情を整理することが大切で、自分が何を感じているのか、相手に何を求めているのかを理解することで、より冷静に物事を判断できるようになります。
自分の感情をしっかりと理解することで、相手の行動に対しても過剰に反応することなく、客観的に物事を見ることができるようになるので、自分の気持ちを整理し、相手との関係を健全に保つための心構えを整えましょう。
日々の言葉やアクセサリーの波動を整えるヒントはこちらの記事もチェックしてみてください → ラピスラズリのピアスはダメ?理由と正しい使い方とは
誰かに相談するのも、自分を整える大切な方法
もし、恋愛や人間関係に悩んでいるなら、カウンセリングや心理的サポートを求めることも有効です。
専門家は、感情を整理し、より客観的に問題を見つめ直す手助けをしてくれるので、占いでは得られない、具体的で実践的なアドバイスをもらうことができます。
ただし、カウンセリングや専門家の助言も、あくまで補助的なものとして活用することが大切です。
最終的な判断は自分で行うことが重要であり、自己理解を深めるために支援を受けることが、健全な人間関係を築く手助けとなります。
タロットで相手の気持ちを占ってはいけない?よくある質問(Q&A)
Q1. やっぱり「相手の気持ちをタロットで占う」のはダメなんですか?
A. 完全に「ダメ」というわけではありませんが、相手の気持ちを何度も占ってしまうのは注意が必要です。
一方的に気持ちをのぞき見る感覚になったり、自分自身の感情よりも占い結果を重視しすぎてしまう可能性があります。
あくまで参考のひとつとして受け取る意識が大切です。
Q2. タロットで相手の気持ちを占いたくなるのは依存ですか?
A. 不安な気持ちから「今どう思ってるの?」「嫌われてないかな?」と占いたくなるのは自然なことです。
ただ、それが「何度も繰り返してしまう」「占い結果で一喜一憂しすぎる」状態であれば、少し距離を取ったほうがいいかもしれません。
その代わりに、自分の心の声に耳を傾けたり、信頼できる人に相談してみるのもおすすめです。
Q3. タロットカードで出た結果が怖いものでした。どう受け止めればいい?
A. タロットの結果は「絶対的な未来予言」ではなく、「今の状態からのヒント」として受け止めるのがベストです。
怖いカードが出たとしても、それはあなたへのメッセージや気づきのチャンス。
深呼吸して、一歩引いた視点でカードの意味を読み解いてみてください。
Q4. 相手の気持ちを知りたいとき、占い以外にできることはありますか?
A. もちろんです。
相手の態度や言葉をよく観察したり、少しずつ会話を重ねていく中で、自然と気持ちが伝わることもあります。
また、自分の気持ちを素直に整理することで、相手の行動を過剰に気にしなくなることもあります。
Q5. タロットは使わないほうがいいですか?
A. タロット自体はとても素晴らしいツールです。
ただ、「相手の気持ちを知りたい」という目的ばかりに使うと、どうしてもバランスが崩れてしまうことがあります。
自分の内面を見つめ直したり、選択のヒントをもらうために使うと、より前向きな活用ができるはずです。
まとめ|タロットで相手の気持ちを占ってはいけないと言われる本当の意味とは?

タロットで相手の気持ちを占うことのリスクと理解する
タロット占いで相手の気持ちを占うことには、倫理的な問題や解釈の偏りがあり、依存することのリスクもあります。
占いに頼りすぎると、自分の判断力を失うことになり、健全な人間関係を築く障害となることがあります。
健全な人間関係を築くためのコミュニケーションの重要性
相手の気持ちを理解するためには、最も大切なのは直接コミュニケーションを取ることです。
素直に自分の気持ちを伝え、相手との誤解を解消することが、信頼関係を築く鍵となります。
コミュニケーション能力を高めるには「挨拶する」
コミュニケーションの基本は挨拶です。相手に対して気持ちのよい挨拶ができれば、よい印象を与えられるでしょう。無表情で挨拶するよりも、明るい笑顔であれば、さらに効果的です。
もし笑顔が苦手な場合は、鏡の前で笑顔の練習をしてみてください。笑顔を心がけることで、周囲との関係がより円滑になります。
占いを補助的なツールとして適切に活用する
占いはあくまで自己理解を深めるためのツールとして活用し、重要な決断を占いに委ねることのないようにしてください。
自分の感情や考えを整理し、冷静に判断できるよう心がけましょう。
タロットに振り回されない心の持ち方について、こちらのスピリチュアルな視点も参考になります → その場が明るくなる人のスピリチュアルな秘密とは?