占い

五星三心占いの「命数」とは?3つの命数とその出し方を徹底解説

「五星三心占い」は、人気占い師・ゲッターズ飯田さんが独自に編み出した占術であり、その正確性や的中率の高さから、多くの人々に親しまれています。

この占いでは、生年月日をもとに「命数」と呼ばれる数値を算出し、その命数をもとに性格や運勢、相性、運気の流れを読み解いていきます。

今回は、五星三心占いで使われる「命数」のうち、特に重要とされる3つの命数について、それぞれの意味と出し方を詳しく解説します。

五星三心占いとは

五星三心占いは、「東洋占星術」と「西洋占星術」をベースにしたハイブリッド占いです。

生年月日を起点とし、陰陽や干支、九星気学などを組み合わせたオリジナルのロジックにより、非常に詳細かつ個別性の高い診断が可能になります。

五星三心という名称は、「五星=金・銀・土・水・木」の5要素と、「三心=インディアン・鳳凰・羅針盤」という心の傾向に由来しているので、これらの組み合わせにより、最終的に全60タイプに分類されます。

命数とは何か?

五星三心占いでの「命数」とは、生年月日から導き出される数字であり、占いの基礎となる非常に重要な要素です。

命数によって、自分がどの「星」に属しているのか(例:金のインディアン座、銀の鳳凰座など)を決定することができます。

そして、命数には大きく分けて次の3種類があります。

五星三心占いの3つの命数とその出し方を徹底解説

命数①:基本の命数(ベース命数)

最初に算出するのが、この「基本の命数」です。

これは自分の生年月日の数字を一桁ずつすべて足し算することで求められます。

出し方の手順:

  1. 生年月日を「西暦」で表記する
    例:1985年3月12日生まれの場合 → 1985/03/12
  2. この数字を一桁ずつバラしてすべて足し算する
    1 + 9 + 8 + 5 + 0 + 3 + 1 + 2 = 29

このようにして求められる「29」が基本の命数となります。


ただし、この命数がそのまま自分のタイプになるわけではありません。


この数値をもとに次のステップで自分の星タイプ(キャラクター)を調べていきます。

命数②:星のタイプ(六十通りのキャラクター)

五星三心占いでは、命数の数値と「生まれ年の陰陽(偶数年生まれ=陰、奇数年生まれ=陽)」「性別」などを組み合わせて、自分がどの「タイプ」に属するのかを判断します。

このタイプとは以下のような「星の名前」です。

  • 金の羅針盤座
  • 銀の羅針盤座
  • 金のインディアン座
  • 銀のインディアン座
  • 金の鳳凰座
  • 銀の鳳凰座

各タイプはさらに10パターンずつ存在し、合計60通りのキャラクターに分類され、性格、行動傾向、思考パターン、人間関係、恋愛傾向などもこの分類により大きく異なります。

「金の羅針盤座」

規律やルールに厳しくきっちりとしているタイプ。

礼儀正しく真面目ですが、自分だけでなく他人にもしっかりしていてほしいと考えるところがあります。

出典:金の羅針盤座は人生で最も遊ぶといい年【2025年五星三心占い】

出し方の注意点:

この「星のタイプ」を正確に知るには、ゲッターズ飯田さんが公式に公開している「命数早見表」「星の一覧表」などを参照する必要があります。

書籍やアプリ、Webサイトなどで確認するのが確実です。

命数③:運気サイクル(リズム数)

五星三心占いには、12年周期の「運気のリズム」があり、自分がいまどの時期にいるのかを知ることで、行動を最適化できます。

これがいわゆる「リズム数」で、人生のバイオリズムのような役割を果たします。

この12周期にはそれぞれ名前があり、

  • 開運の年
  • 幸運の年
  • チャレンジの年
  • 準備の年
  • 裏運気の年
  • 解放の年

など、毎年違ったテーマが巡ってきます。

リズム数の出し方:

自分の「星タイプ」がわかったら、該当する「星のリズム表」を使って、その年の運気の流れを確認します。

これはゲッターズ飯田さんの公式手帳やアプリなどで簡単にチェックしましょう。

例えば、2025年が「金の羅針盤座」にとって「裏運気」の年であれば、大きな決断は避け、地盤を固める行動をとることが推奨されます。

なぜ命数を3つ知る必要があるのか?

命数は、単に自分のタイプを知るためだけではなく、次のような目的に活かせます。

  • 自分の強みや弱みを把握し、自己成長につなげる
  • 運気の良い年にチャンスを掴む計画を立てる
  • 相性の良い人・避けた方が良い人を見極める
  • 恋愛や仕事、人間関係のトラブルを事前に回避する

つまり、「命数①(ベース)」で自分の基盤を知り、「命数②(星タイプ)」で性格や行動傾向を理解し、「命数③(リズム数)」で時期に合わせた動きをすることで、より良い人生戦略が立てられるのです。

まとめ

五星三心占いにおける「命数」は、以下の3つで構成されています。

  1. 命数①:生年月日から導く基本の数値
  2. 命数②:命数+生まれ年+性別から導かれる星のタイプ
  3. 命数③:12年周期の運気リズム(リズム数)

これらを正しく理解し、活用することで、自分の性格や運勢の傾向を深く知ることができ、よりよい判断や行動選択につながります。

命数を知るだけで終わらせず、「いま何をするべきか」「どんな人と関わるべきか」といった実生活に活かすことが、五星三心占いの真の魅力です。

もしまだ自分の命数を知らない方は、一度調べてみると、思いもよらない気づきや人生のヒントが得られるかもしれません。

  • この記事を書いた人

shiro

・占いや心理学が大好きなブロガー ・MBTIや数秘術を学びながらブログで発信中 ・「自分を知ることで毎日がちょっと楽しくなる」 そんな情報をお届けしています。 読んだ人が前向きになれるような、性格診断&占いコンテンツを心がけています。

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